「アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行: インカ・プレインカ遺跡の旅」を読み始める
2022年2月2日、待望の芝崎みゆき著「アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行: インカ・プレインカ遺跡の旅」が発売された。
「よっ! 待ってました」と歌舞伎の大向こうのように声をかけたいくらいだ。
恐らく同日に古代インカ・アンデス不可思議大全も発売されたと思う。
私は2冊同時に予約していたら、紀行の方がなぜか先に届いたので、こちらから読み始めた。
ものすごく盛りだくさんな内容で、読み終わってから感想を書こうとするといつ書けるか分からないので、まだ十分に味わっていないにも関わらず「発売されて読み始めた!」と書いておくことにした。
手書き文字でびっしりと情報が書き込まれているのは、著者の他の著作と同様で嬉しい。
手書き文字がどんどん綺麗になっている気がする。
遺跡の様子や博物館の陳列物などなど、「遺跡の旅」にふさわしい絵もたくさん入っていて楽しい。
一部でもいいので、カラーページ化希望!
そして、旅先で出会った個性的な方々とのエピソードもてんこ盛りだ。
そうそう、旅って意外と旅行者同士の関係で疲弊したりするのよね、と激しく同意する。
20年近く前にクスコやマチュピチュ、ナスカの地上絵をツアーで訪れていて、そんな昔の記憶でもこちらの本を読むことで刺激され、懐かしい気持ちになる。
もちろん、変わったことも多いだろうし、これからも変わって行くだろうと思う。
再訪の機会が訪れることを願う。
ツアーでは全く訪れなかった、ペルー北部が面白いらしい。
楽しみに読み進めたり、戻ったりしようと思う。
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コメント
芝崎様、コメントありがとうございます!
まさかここに作者様からコメントをいただけるとは! とびっくりしました。
探し当ててくださって感謝です。
ただいま、へっぽこ紀行を読んだり、不可思議大全に浮気したり、行ったりきたりしながら楽しませていただいております。
イースター島も楽しみにしています!
先週末、よく行く本屋さんで「古代インカ・アンデス不可思議大全」と「アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行: インカ・プレインカ遺跡の旅」が並んでいたので、それなら「イースター島不可思議大全」は実店舗で購入しようかしらと思案中でございます。
どうもありがとうございました!
投稿: 姫林檎 | 2022.02.21 22:02
姫林檎様
ううう……。こんな大昔に本を出した者の本を、予約までして購入くださって、本当にその大昔から姫林檎さまの男気&優しさにはただただ首を垂れるばかりです。
以前から、お話会みたいのに来てくださっても、こちらを慮ってそのままそっと去っていったり(もう!姫林檎さんみたいな方とこそ、お話がしたいのに!)、姫林檎さんの、本質的な、心の底の底の優しさを折に触れ、思い出しておりました。
このたびもまだ買って間もないというのに、こんな細かく書いてくださって、うれしすぎます。
ここから、姫林檎さまをがっくりさせる箇所も多く出てきてうんざりさせることもあるかと思いますが、きっと寛容さで流してくださるような気がいたします。
また、ここに、このようなコメントを書かせていただくのも、興をそぐようなことで、申し訳なかったのですが、ここにきまして、本当に本を買ってもらうというのはどれだけ大変で、かつありがたいことなのか、つくづくわかりましたので、言えるうちに感謝を述べねば、と、躍り出てしまいました。もろもろすみません~~。
コロナでまだまだ窮屈で油断できない日々が続きますが、どうかご健康を大事になさってください。
投稿: 芝崎 | 2022.02.21 06:43