オマーン旅行記6・7日目
2024年1月2日(火曜日)
無人島でのシュノーケリングを終え、ホテルに戻ったのは15時半くらいだった。
ホテル発を17時半にしましょうということで、いったん、解散である。
部屋に戻り、まずは水着とウォーターシューズを軽く洗う。完全に乾かすことは無理だろうけれど、潮だけは落としてできるだけ水分を取り、ランドリーバッグに入れて持ち帰ることにした。
17時のバゲージダウンまで意外と時間があって、かなりウジウジと「SPARにカレー粉を買いに行くか」で迷い、結局行かなかったところ、帰国後に母から「カレー粉は買ってこなかったわよね?」と言われ、全く歓迎されていなかったことに初めて気がついた。
異国情緒に溢れ、かつ使い道があって使い方が分かりやすいいいお土産だと思っていたので、意外である。
ブラックペッパーの方が喜ばれると判明した。
17時半にホテルを出発し、空港に18時過ぎに到着した。
バスから荷物を下ろしたところで、ガイドさんと記念撮影の列ができるのはお約束というものである。ガイドさんとドライバーさんには本当にお世話になった。名残惜しい。
エミレーツ航空から入っていたメールのとおり、ドバイ行きEX2037便は1時間のディレイで、21時発予定が22時発に変更されている。
とりあえずチェックインして荷物を預け、セキュリティチェックを抜ける。
添乗員さんから「夕食を食べるレストランを探すのでいったん解散」の指示があった。
マスカットの空港には、いわゆる免税品店もあるし、お土産物屋もある。
このあとドバイ空港乗継ぎでかなり時間があるので、オマーンっぽいものでなければドバイの方が品揃えも豊富だろうし、持ち歩く時間も少なくて済む。
この時点でAmouageがすでに日本に上陸していると知らなかったので「オマーンでしか購入できないもの」として専用のお店に行ってみたものの、お値段的に勇気が出ずに購入を見送る。
代わりになるかどうか、お土産物屋さんでカレンダーを見つけ、「日本円で5000円のカレンダーってどうなの!」と思いつつ、オマーンリアルを残しても仕方ないしなー、と残ったリアル全部と足りない分はカードで支払うことにして購入した。
砂漠などの写真がメインで、月の名前や曜日が英語とアラビア語で、数字も算用数字とアラビア語の数字で書かれていて、結構気に入っている。
再集合し、多国籍料理っぽいレストランで夕食になった。
三つくらいのメニューから選ぶことができ、私が「一番中東っぽい気がする」と選んだチキン・ビリヤニの他、カレーと、あともう一つ選択肢があったと思う。
飲み物は、ここが最後だとレモンミントジュースを頼んだ。流石の空港価格で6ドルだった。
ビリヤニはピリ辛で、上に載った半熟卵を崩して混ぜながらいただく。美味しかった。滅茶滅茶量が多くて食べきれなかったのが申し訳ない。
プライオリティ・パスで入れるラウンジに行き、カフェオレを飲みつつアンケートを書く。
21時過ぎには「GO TO GATE」の表示が出てGATE前に行ったもののなかなか搭乗が始まらない。
結局、ディレイの表示どおり、22時過ぎに離陸し、1時間ちょっとでドバイに到着した。
ドバイ空港では、また「GATE F」というメインのターミナルからもの凄く離れたところに降ろされ、バスで30分かけて「GATE C」まで移動した。
このバスは、冷房で真冬のように冷やされていて、凍え死ぬかと思った。
1月2日(日本時間)の歩数:5973歩
2024年1月3日(水曜日)
切りがいいので、ここで日付が変わったことにする。
真冬のようなバスでGATE Cに到着し、ツアーとしてはここで解散となった。
関空から来た方々とはここでお別れである。
免税品店等々を見ながら移動し、どうしても気になっていたPatchのチョコレートを購入した後、ラウンジで寛ぐという方にお声がけいただいてお邪魔させていただいた。
今回のツアーメンバーは多くの方がプライオリティパスを持ち、そのほとんどは楽天プレミアムカードを作ってプライオリティパスを入手されていたようだ。
この楽天カードのサービス内容変更のアナウンスが年末にあって、2024年一杯は楽天カードから入手したプライオリティパスでのラウンジ利用について、2025年からはカード発行日からカウントしてラウンジ使用料が無料となるのは年間5回までになる。
サービス変更後であっても、単純計算で楽天プレミアムカードの年会費よりもラウンジ利用料5回分の方が高いけれど、お得感が薄れることは間違いない。他にお得なカードはないかしら等々、プライオリティパス話でも盛り上がっていた。
余裕を持ったつもりで搭乗券に記載されたボーディングタイムの10分くらい前にゲートに行ったら、すでに「FINAL CALL」になっていた。
謎である。
搭乗時刻くらいには自分も行きますと関空から来た添乗員さんが言っていたけれど見当たらない。「いないねー」「仕方ないよね−」と言い合い、成田組は三々五々、搭乗した。
その後、「具合の悪いお客様がいらっしゃり・・・。」とアナウンスがあり、その方の荷物を降ろすということで、離陸は1時間くらい遅れた。
エミレーツ航空EK318便は4時前後に離陸し、1時間くらいして朝食が供された。
マフィンにほうれん草のソテー、マッシュルームのソテー、卵が載っている。
パンとバターとジャム、フルーツという朝食メニューだ。
帰りも「ブランド(消化の良い)ミール(BLML)」を依頼している。真っ先に提供されるのは嬉しいけれど、概ね食べ終わった頃に飲み物のワゴンがやってくるのが惜しい。
食後は、映画「峠 最後のサムライ」を見たり、旅行メモを書いたり、少しだけ眠ったりした。
*** 以下、日本時間(オマーン時間からプラス5時間)で記載 ***
15時頃、2回目の機内食が出た。
チキンソテー、インゲンとマッシュルームのソテー、クスクスのサラダ、パン、タピオカミルクといったメニューである。
離陸の遅れをほぼ取り戻し、17時半頃、成田空港に到着した。
荷物を受け取ったら、コートなどの防寒着と、とりあえず急いで洗いたい濡れたもの(水着とウォーターシューズ)を出し、すぐ使わないものや空港で購入したお土産などをキャリーケースに入れ、キャリーケースは空港宅配で送る手配をする。
レンタルwi-fiを返却し、自宅に日本到着を知らせる電話をかけ、成田空港を後にした。
1月3日の歩数:11636歩
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