京都旅行（2024）に出発する

　2024年11月29日、1泊2日で京都に行ってくる。
　京都に行くのも久しぶり（前回行ったのは2018年2月）、一人で旅行に出るのもちょっと久しぶり（昨年8月以来）である。

　元々は機織りのワークショップに参加しようと思い立ったのが始まりで、京都のバスも道も大混雑というニュースはかなり見聞きしていたので歩いて行ける宿を探し、それならば観光も歩いて行けるところにしよう、せっかくだからライトアップされた紅葉も見に行こう、ごはんを食べるのはなかなか気後れするのでアフタヌーンティをいただこう、という感じで計画を立てた。

　若干、詰め込み過ぎの計画である。
　適宜、割愛すればいいと思っている。

　「きっと京都は寒い」とかなり暖かめに支度した持ち物リストは以下に。
　お土産にお漬物を買って帰ろうと思っているのと、右肩の痛みがなかなか引かなくて、荷物はごく少ないけれどミラコロで行くことにした。

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行きの足その他を予約する（京都2024）

　2024年11月28日、前日になってやっと行きの新幹線のぞみを予約した。
　あまり朝早いのも大変だし、正直に言ってまだまだ体力が戻っていない。お昼過ぎに京都に到着するように計画した。

　新大阪行きであれば、博多行きよりも空いているだろうと思ったら、そんなことはない。
　窓際の席は全部埋まっている。
　窓際が好きな人も多いだろうし、N700系は電源が窓際にしかないということも理由の一つだと思う。

　BCの2席並びで空席がある列からC席を選んでおけば、まず、真ん中の席を選ぶ人はいないのではないかと思って探していたところ、何故か、C席が埋まっていてAB席が空いている列があった。
　即、決定である。
　30分くらい前に見たときはなかったと思うので、キャンセルした方がいらしたのかも知れない。

　合わせて、贅沢しすぎだぞと自分にツッコミを入れつつ、パークハイアット京都のアフタヌーンティを予約した。
　一番遅い開始時刻が17時なので、16時半くらいまで寺社を拝観してそのまま移動、ライトアップが始まったばかりの時間帯の混雑をやり過ごすと同時に美味しいものをいただき、夜間拝観に繰り出そうという心積もりである。
　京都らしさをかなえつつ一人で夕食をいただくというのは、なかなかハードルが高い。であれば、今回の「この1食」をここに賭けようではないかと思いついた。
　体力的に厳しければ、そのまま宿に戻っても良い。
　徒歩圏内だからこその計画である。

　まだ荷造りをしていない。
　もう眠いので明日の朝でいいかと思っている。

宿その他を予約する（京都 2024）

　2023年のうちから、2024年にはJR四国のバースデー切符を使って旅行したいと思っていた。
　しかし、いざ近付いてくると計画するのが面倒臭いし行き帰りの交通手段を確保するのも面倒臭い。
　それなら、「死ぬまでに47都道府県全てで宿泊する」という目標達成に向け、今まで行ったことのない岩手県はどうだろう。どこかの駅で見かけたポスターによると中尊寺が開山120周年を迎えているそうだし、今が行きどきではなかろうか。

　などと考えつつなかなか踏み切れなかったところ、京都で開催されている機織りワークショップに行くのはどうだろう、合わせて紅葉に間に合えば嬉しいし間に合わなければ相国寺の若冲を見に行くのもいいかも知れないなどと迷うこと2週間。
　今日（11月16日）になってやっと踏ん切りが付き、宿と機織りワークショップを予約した。

　関西出身の友人と話していて気付いたところ、最寄り駅もJRである私は「電車といえばJR」と思っているところがある。
　京都はこれまで数回行っていて、いずれの宿も「JRの駅に近いところ」を選んでいる。
　今回、「京都はオーバーツーリズムで道路は大混雑だしバスは来ないし遅れるし下手をすると乗れない」というニュースを見ていたこともあり、ワークショップ開催場所に近い宿を探した。
　そうすると、これまで歩いていない辺りに宿を取ることになり、Googleマップをひたすら眺めているうちに、あちこち行きたいところが浮かんで来た。

　1泊2日の京都、なるべく無理をせず、ゆっくり、でもどこを見て何を食べようか、計画を練っている。