2009年5月17日(日曜日)の21時40分からNHK BS-1で放映された「世界のエコツアー」という20分の番組を見た。
毎週この時間に放映されている番組なのかも知れないのだけれど、私は初めて見た。
チャンネルをパチパチ変えていたら、ふと心惹かれる映像が出たのだ。
この日のテーマは「アマゾン源流の密林へ ペルー」だった。
実際に2004年にペルー旅行したときも、クスコやマチュピチュなどシエラと呼ばれる高地地帯と、ナスカの地上絵ピンポイントだけれどコスタといわれる砂漠地帯だけで、セルバというジャングルには全く足を踏み入れなかった。
というよりも、ペルーにジャングルがあるなどとは全く考えもしなかった。
しかし、ペルーの国土の1/2はジャングル地帯なのだそうだ。
この番組では、マヌー(だったと思う)という名のロッジに宿泊して、ジャングルの中を歩いたり(水と栄養分をアンデスからの伏流水でまかなえるペルーのジャングルでは、植物にとって「光」を吸収することがとてもとても難しく、「光」を浴びるために歩いてしまう木まであるそうだ)、三日月湖で静かな手こぎのボートで野鳥たちを驚かさないように観察したり(なんとかアカバトだったか、お腹が赤いとても綺麗な鳥がいて、ガイドさんも「見られるなんてラッキー」と呟いていた)、土の壁(というか崖)に沿って作られた観察小屋(というよりはもうちょっとリッチな感じ)から、200羽以上集まる体長1mにもなる色鮮やかなインコを観察したりといった「エコツアー」が紹介された。
マチュピチュだけでないペルーも、やっぱりとても魅力的だと思う。
2009年5月17日(日曜日)21時40分から
NHK BS-1「世界のエコツアー〜アマゾン源流の密林へ ペルー〜」
NHKの公式Webサイト内、「世界のエコツアー〜アマゾン源流の密林へ ペルー〜」の紹介ページはこちら。