「世界の果てまでイッテQ!」を見る
毎週日曜20時から(正確には19時58分から)日本テレビで放映されている「世界の果てまでイッテQ!」を見た。
2009年6月14日のメインテーマは、「森三中の世界の果て温泉同好会スペシャルinアイスランド」だったのだ。これは見ねばなるまい。
アイスランドの温泉を巡るガイドとして、「アイスランドでは5本の指に入る温泉のエキスパート」と紹介された地質学者のビヨーン氏が紹介されていたけれど、4年前に訪ねたアイスランドを思い出し、「きっと温泉を研究している地質学者はそうはたくさんいないに違いない」などと意地悪なことを考えてしまった。
アイスランドの温泉ベスト3を訪ねるという企画で、最初に出かけたのはアイスランド西部のヴァイキング温泉。
沼地に湧き出た沼のような温泉、に見える。
1200年前に発見されたというのだけれど、温泉って1200年も保つものなのだなぁ、と変なところに感心してしまった。よくもまあ、地下水脈やその他の変動の影響を受けず、開発もされず、生き残ったものである。
次に紹介されたブルーラグーンはいわずもがな。
レイキャビク空港からも近いし、アイスランドを訪れた人は間違いなく行っている筈の温泉施設である。
次に番外のようにして紹介された「洞窟温泉」もツアーで訪れた場所だったので懐かしかった。
4年前は50度くらいあって(何でも地震の影響で温度が高くなってしまったとか。つい最近までは適温で入れたのだという説明を聞いたように記憶している)とてもじゃないけれど、熱くて入ろうとは思えなかった。
番組では、「男湯と女湯がある」と紹介されていたけれど、そんなのあっただろうか。
それにしても、適温の洞窟温泉から、とんでもなく熱い洞窟温泉まで、「外気温0度のところを歩く」なんてナレーションが入っていたけれど、一体いつ頃にロケを行ったのだろうか。
疑問は尽きない。
最後に紹介された、No.1の温泉はギャウだった。
「地球の割れ目」に温泉が沸き出しているというのだ。場所も紹介できないという説明も納得である。
15mくらいあるらしい岩の割れ目を伝いおりて、ブルーに透き通る温泉に入る。
岩と岩の間に両手を渡せば、右手は北アメリカプレートであり、左手はヨーロッパプレートなのである。
ロマンだ。
最後の、ゲイシールでしゃぶしゃぶという企画はよくもまあ許されたものだと思う。
さすがアイスランドである。
90度から100度の吹き上がる温泉でしゃぶしゃぶをしようと熱湯がかかるのも厭わず挑戦するって、あり得ないだろう。
物足りなさも残ったけれど、でも、久々にアイスランドの映像が見られて、変わっていない感じが伝わって来て、嬉しかったし楽しかった。
2009年6月14日(日曜日)19時58分から
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!/森三中の世界の果て温泉同好会スペシャルinアイスランド」
日本テレビの公式Webサイト内、「世界の果てまでイッテQ!」のページはこちら。
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