ツアー催行中止の連絡が入る(スペイン)
2023年9月19日、申し込んでいた「フランスの道から聖地サンティアゴ巡礼路、ラスト100kmを歩く旅」ツアーが催行中止になったと電話連絡が入った。
携帯電話に留守電が入っていて、「**旅行社です」と名乗られた瞬間に嫌な予感がしていたら、案の定である。
ショックだ。
代わりに、別の出発日でかつ14日間のツアーをお勧めされたけれど、仕事のことを考えると流石に無理である。
聞いてみると、8月、9月に設定されていたツアーも催行中止になったそうだ。
さらに「最近の円安とサーチャージの値上がりで、現役世代の方は”今行かなくても”という感じになっており、参加者の多くはリタイアされた方々になっています」とおっしゃる。つまり、1日の歩行距離が短くゆっくり過ごせる14日間のコースの方が人気ということだろう。
まぁ、正直なところ体力的に厳しいかなとも思っていたので、これは天の配剤だと思うことにする。
母は「だったら有馬温泉に行こう」と言うけれど、11月に海外脱出できないのであれば、JR四国のバースデーパスを使ってまだ上陸したことのない四国に行ってみたい。
早速、計画を立ててみようと思っている。
【9月21日追記】
旅行社の担当の方と連絡が取れた。
出発日の異なる14日間のツアー参加は流石に無理なので、キャンセルし、申込金を返金してもらうことにした。
尋ねてみたところ、私が申し込んでいたツアーは、8月と9月に設定されていたけれど、両方とも催行中止になっているそうだ。
「円安の進行により、現役世代の人は”今行かなくても”という傾向があるようです。最近の弊社のツアー参加者のほとんどはリタイアされた方です」という説明だった。
リタイアされた方々にも円安の影響は及んでいるだろうし、何となく納得のゆかない説明だなと思いつつ、それ以上は突っ込まなかった。