立山・黒部の宿を予約してから20日余り、またもや、ずっと何もしないまま来てしまった。
富山側から入るには、寝台で行くか飛行機で行くかが手っ取り早いのだけれど、JALのマイレージがたまっているのに、羽田−富山間は全日空しか飛んでいない。
考えている日程では宇奈月温泉や黒部渓谷の紅葉もまだまだなので、今回は扇沢から入って戻る往復ルートを取ることにした。
往復は新幹線を使うつもりなのだけれど、長野駅でのバスへの乗り換え時間が短くて不安が残る。
「乗り換えできますか」という質問をされるバス会社の方の困惑が目に見えるようだけれど、お問い合わせもメールを出してみる。
その新幹線の予約状況を見ると、指定席にだいぶ余裕があるようなので、自由席でも座って行けるだろうと踏んだ。
アルペンルートの時刻表を手に入れてみると、思っていたよりも本数が少ない。
これは、ある程度の目星をつけて計画を立てておかないと、宿にたどり着けませんでした、帰りの電車に乗れませんでした、ということにもなりかねないと、小さなメモ帳にモデルルートを組んでみる。
室堂には郵便局があって、特別な消印を押してもらえるそうなので、友人の住所も同じメモ帳に控える。
ついでに、忘れてはいけない「やりたいことリスト」も書き込んでおく。
購入したガイドブック2冊(タビリエとるるぶ)を比較検討し、るるぶを持って行くことに決める。タビリエだけに載っている情報を、るるぶに書き込む。
今日の13時現在、室堂の気温は6度だそうだ。
雨天のためもあるだろうけれど、東京も真冬の気温である。持っていく服の組み合わせを考えるには、普段、山などに行かない私にはかなり「高級」過ぎるのだけれど、ヤマケイ JOYの記事も参考にする。
リュックを引っ張り出して荷造りを何となく始め、なるべく荷物が少なくなるように、試供品を溜めた缶を棚の奥から引っ張り出す。
ついでに、立山・黒部に持って行く服を取り出すついでに、(本当は晴れた日にやりたいのだけれど)簡単に衣替えもしてしまう。
そんなことをしていたら、一日が終わってしまった。
<2007年10月1日追記>
今日、長野ー扇沢間を運行している川中島バスからお返事がいただけて、「道に迷わなければ」長野新幹線からの乗り換えは10分で可能ということだった。
がんばってみよう。